建物の安全で合理的な骨組みを考え、提案したり、調べたりするお仕事をしています。一般の方々には、あまりなじみのないお仕事ですが、少しでも何かをお伝えできたら幸いです。
構造設計者の日常
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合格エスキース
2008年 10月 03日 (金) 23:12 | 編集
誰もが思います。自分もです。
課題を解くときにいつでも必ずエスキースが一時間半くらいでまとまって
見直しまで含めて2時間で完璧なエスキースができたら・・・・

そう、そうすればあとは間違いなく作図するだけで、

合格します。

ではどうしたら必ずエスキースがまとまるのだろうか。

その答えは誰にも共通ではありません。
でも誰にでもできるようになるはずです。
やっていることはルールに従って部屋を入れていくだけ。
僕のエスキースの師匠はいつも言っています。

課題文のとおりに絵を描けば合格します

それができれば悩まない・・・・といつもこの言葉をきいて思っていました。

昨年の10月。忘れもしない。自分はどうして受からなかったかも
半年間わかりませんでした。

なぜだめだったのか?わかりかけてきたのは4月。
さらに半年たってどうしてわからなかったのか?と
ずっと考えていました。

わかろうとしていなかった。これが今の結論です。

条件をすべて読んで、部屋を入れ込む。
自分がエスキースできない理由はたくさんありました。
今もまだ残っています。
あと9日間ですべてつぶさないといけません。

まず、読みおとしがありました。
読んでいるつもりで読んでいない部分がたくさんあったのです。
対策は課題文のとおりに絵を描くことにしました
課題文を図化するってやつです、
絵にして時間もかかるしなにがいいのか?と思っていました。
でも違うのです。
まず絵にするにはきちんと読まないと絵にできないのです。
そして絵にして本当に間違いないか、動線をつなぎながら見直します。
いつのまにか二回読むのです。
そして絵を見ながら部屋を組み立てていきます。
文章を図面にするより、絵を図面にするほうが
私の頭では、早く組み立てられるみたいです。。
そして、この絵を見ながらチェックするんです。
エスキースを。これがまた絵を見ながら図面をチェックするほうが断然早いです。
絵に黄色をつけながら部屋の関係を次々チェック。
約15分で絵がすべて黄色になります。
最後に作図しながら赤いろに染めていきます。
最後は課題文を読みながら最終チェック。
絵だけ間違えないように最初に20分で書く練習。
これが読みおとしをなくすための対策でした。

次の問題は細かい部屋割りを書いていると何度もすべて消して書き直さないといけなる事
ひとつの原因は大まかなゾーンを決めたときに
うまくいかないゾーニングをしていることみたいです。
大きなゾーンのみのお団子をゾーンの数だけかいて
先ほどの絵をみながらゾーンを越える動線だけを押さえた絵を描きます。
その絵に面積を入れてボリュームを与えます。
さらに1階と2階を書きます。
3つの団子を何度も書き直します。
1階と2階と基準階が収まるように
面積が収まるように。
もちろん動線もつないだままで
アプローチを気にしながら。
この団子の検討が足りていなかった。これが今の対策です。

次の問題はスパンを間違える。
6mで基準階をスパン割しているのに、
一階を必死に7mでスパン割りエスキースしていて、最後に気がつくだめパターン。
これも僕の傾向みたいで、特に基準階が1、2階より小さいときに
とても起こりやすい。
ひとつはスパンをコマを書くときに必ず書くようにする。
そして基準階が小さいときは特に間違えやすいので数回チェックする。

それで気がついたのです。こんな風に昨年は自分の間違えを
細かく分析していませんでした。
分析をせずにひたすら課題をといて、解けないのはなれていないからだ。
まだとかなければいけないと思い込んでいました。
今年はもうすこしスタンスを変えました。
自分の間違えを真摯に見つめ、
たとえ学校の宿題をすっぽかしても、
自分の課題(問題点を解決策を練ってつぶす事)を優先しました。

昨年はわかろうとしていなかった。
これが今の結論だといった理由がそこにあります。
問題点を真摯に見つめて、
どうしたら、二度とそれをおこさないのか?を考える。
アイデアができたら試しながら、だめなら別な方法を考える。
わかるまで考え続ける。
こうやって一つ一つの問題を分析して、解決策を考え、
一つ一つつぶしていく。

そういう能力をこの試験は僕に問いかけているのかもしれません。
だめなら来年また来てね。
この一年はものすごく長く感じます
今年の初めからくろがねコースという通信添削で、エスキースとはなんぞや。。。。
と毎日問いかけました。

課題が発表されてから、課題を解くたびに、
自分の間違いやうまくいかないことを記録しました。
記録の横に毎日通勤時間に一つ一つ書いていきました。
こうしたらいいのではないだろうか?
だめだったけどあの人のやっているあれを試してみよう。
まただめだ。先生に聞いてみよう。
友達と話してみよう。

そのノートが7月半ばから1冊まるまる書きました。
いまから復習しながら、一つ一つ解決していきます。

先生が言われていた話。

問題点を発見して整理し
解決策を検討して試行錯誤し
問題を解決していく。
これを建築するという。

これがたいせつなのだなぁ、、、、と思います。

何度もトライ            絵にする

何度もトライ  絵にする

あと一週間。
僕はエスキースがうまく納まるルールを探します。
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